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Gのレコンギスタ アイーダ


 
「おいおい、マジでかかったのかよ……」

 海賊船の姫、アイーダ・スルガン。そんな彼女に惹かれた整備士の一人が、興味本位から催眠術をかけてみると、予想以上にしっかりとかかってしまう。整備士の男はどうしてやろうかと考え……

「アルケインの整備、ありがとうございます」

「いえいえ、これが自分の仕事ですから。ところで姫様、変なことを聞くようですが、お体に変なところはございませんか?」

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「変なところ……いえ、特には。どうしてそんなことをお聞きになさるのです?」

「いえ、気にしないでください。それより、ブリッジで艦長がお呼びでしたよ」

 いきなり体のことを聞いてくる不躾な整備士に眉をひそめるが、整備士の男の言葉に従い、気にしないことにしたアイーダは、踵を返してブリッジに向かう。自らの身体の異変に気づかぬまま――


「はい……気にしません……ありがとうございます、では」

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