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シンフォギア マリア

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「待ちなさい」

 ある男が路地裏を歩いている時、そんな声が背後から聞こえてきた。

「翼の様子がどこかおかしいの。直前に会っていたのはあなたのようなんだけど……何か、ご存知じゃないかしら?」

 油断を感じさせない雰囲気と言葉。男が何か間違った言葉を口走った途端、今すぐにでも実力行使に出そうな。

『』

「……なんて、いきなり言っても仕方ないわよね」

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 しかして男が何か呟いた瞬間、その雰囲気は雲散霧消していき、マリアは男の前に姿を現した。

「でも翼に何かしたんじゃないか、って。疑っているのは確かなの。……だから、あなたに1日従うことにするわ」

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「簡単な話よ。あなたに何か怪しいことがないか、1日見張るの。代わりにあなたが普段通りの日常を過ごせるよう、私は何でもあなたの言うことを聞くわ」

 マリアとしては死刑宣告に等しい言葉だったが、男はそれを聞いても何も動じていないようで。まさか、何かおかしいことでもあったのでは――

「…………」

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 ――ううん、何もおかしいことなんてない。このアイデアはマリア自身で考えた、最も有効な手なのだから。疑問に考える必要はない。

「じゃあ……どこに行くの?」

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「ホテルでシャワー、ね……」

 男に言われてきたのはあるホテル。まずはシャワーを浴びてこい、と言われたマリアは、特に違和感を感じることなくシャワー室に入る。

「マ、マリア?」

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「……翼?」

 そこにいたのは当の翼本人であり。マリアの姿を見た途端、嬉しそうに話しかけてきた。

「まさかマリアもわご主人様の恋人になったのか?」

「……は?」

 驚いて言葉も出ないマリアに対して、翼は自慢げに話しだしていく。

「ご主人様の為なら何でも出来る、してあげたい……ああ、こんな感情を学べたのも、ご主人様のおかげだ。マリアもそうなんだろう?」

「ええ……分かったわ。あなたがどうなったのか」

 翼の言葉に完全にあの男が黒だとマリアは確信する。さらに有無を言わせぬほどの証拠を集める為には――

「私もあの男の言葉に従って、心身ともに服従するしかないんだから……」

 方法はそれしかない。マリアは翼とともにシャワー室から出て行き、ともに男の言葉を聞いていき……

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コメント

No title

更新ありがとデス!

こういうシチュエーションは好きなので、うれしいです。
翼さんに続き、マリアまでも催眠にかかり、次はだれなのか楽しみです。

No title

更新お疲れ様です
マリアさんはしっかりしてるようでメンタル弱めなので、
あっさりと洗脳されてしまう役としてははまり役ですねw
次は誰が洗脳されてしまうのか、
次回も楽しみにしています

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