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とある 食蜂操祈

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 この学園都市に十人といないといわれる超能力者、食蜂操祈。ある日一人でいた彼女に他校の生徒がしつこく言い寄ってきた。あんまりにもしつこいので、彼女の超能力である記憶の操作のための電波を使うと――操られていたのは、彼女の方だった。

「上手くいったな……」 

 彼の能力は電波の改変。操祈が飛ばした電波を改変、催眠状態になるように送り返したのだ。

「聞こえるか、操祈」

「聞こえます……」

「今からお前は、自分で自分のことを洗脳するんだ」

「自分で……自分を……洗脳……」

「そうだ、俺のことをご主人様だって認めるようにな」

「ご主人様……はい分かりました……」

 そう言うや否や、操祈は自分の頭にリモコンを向けて洗脳のための電波を飛ばしていく。自分のことは自分が一番よく知っているとはよく言ったもので、洗脳はいともたやすく行われていく。それはその男が、この学園都市最強の洗脳能力を手に入れたことと同義だった……
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