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PSO2 第二話

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「おーい、パティちゃーん。姉ー。馬鹿姉ー」

 姉妹の情報屋、パティエンティア。新たな星の情報収集に来た二人だったが、姉のパティの方がどこかへいなくなってしまっていた。

「もう! 馬鹿ー!」

「おい貴様。探し物か?」

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 妹のティアは森の中を探して歩いていたものの、まるで見つけることは出来ずに。代わりと言ってはなんだが、同じく一人で森を歩いていた、クラリスクレイスと合流する。

「……あなたも迷ったの?」

「ち、違うぞ! 私は――何か聞こえないか?」

「え?」

 クラリスクレイスに言われてティアも耳を澄ませると、確かに何か水音のようなものと、肌と肌がぶつかり合うような音が聞こえてきた。

「まさか……お姉ちゃん!」

「お、おい!」

 ティアは最悪の状況を考えてしまい、その音がした方向に必死に走り出した。クラリスクレイスもそれを追うと、そこにいたのは。

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「えへへ……いっぱい貰っちゃった。あ、ティア!」

「パティちゃん……?」

「ヒッ!」

 そこで行われていたその光景に、ティアとクラリスクレイスは絶句してしまう。対するパティは、何でもないかのように挨拶してくるが。

「どうしたの? 餌を貰ってるだけじゃん」

「え、餌……?」

「確かに……言われてみれば……え……?」

 混乱する二人に得心が言ったように、パティがポンと手を叩く。

「そっか! まだ目覚めてないんだね。もう、ティアったらねぼすけなんだからさ。ほら、餌を貰えば目も醒めるって」

「え……?」

「や、やめろ! 離せ!」

 パティの宣言にともにいた男のアークスが、ティアやクラリスクレイスに襲いかかる。しかし、どうしてか抵抗する気が起きずに、男アークスの言いなりになってしまう。

「大丈夫大丈夫。お姉ちゃんも一緒だから!」

「う、ん――あ゛っ」

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 ――その一瞬で、ティアは自分の頭の中で何かが蠢いている音を聞いて。

「あー――んあっ、お姉ちャン……?」

「はいはい、お姉ちゃんだよー」

「……うン。私ハティア。アりガとうパティちゃン」

「もう、ティアはお寝坊さんだから。アークス全部の食事に仕込んでたけど、やっぱ個人差があるんだねー」

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「やめ、やめ……や……?」

「向こうももうすぐ『目覚め』そうだし……ね、ティア! もうちょっと餌を貰ってこ!」

「うン……」
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コメント

No title

更新お疲れ様です
パティエンティアかわいいw
パティちゃんはほんと悪戯したくなるほど無防備ですね
ティアちゃんは姉に気を取られているところで後ろから抱きついて驚かせたい
そして最後のバニー姿がエロくて素晴らしい
クラリスクレイスはついでに落とされて何だか不憫w

次回も無理せずがんばってください

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