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PSO2 最終話

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「ジェネさん……ですね。では、これからアークスの一員です。よろしくお願いします」

「はい! 頑張ります!」

 適性検査をクリアして、私は憧れのアークスへの道を一歩踏みだした。最後に打たれた注射はちょっと痛かったけど、それはともかく。ようやく、アークスの皆様の総本山である、キャンプシップへの立ち入りが許可されたのだ。

「でも、どうしたらいいんだろ……」

「あら、新人さん?」

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「は、はい!」

「そんなにかしこまらなくて大丈夫よ。まずは新人さん用の任務もあるだろうし、受付に行くといいわ」

「あ、ありがとうございます!」

 親切な女性の方にとりあえず教えてもらって、キャンプシップの誘導に従って受付に進むと。そこにいた人は。

「こんにちは。任務の受注ですか?」

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「……どうしました?」

「いや、その、え、えっと……」

「ちょっとー、受注しないなら先にヤらせてもらっていいー?」

 胸やパンツをもろに見せてピースをする受付の人に呆気にとられていると、受付の人に心配そうな顔をされて、背後から急かすような声をかけられた。反射的に振り向いて謝ろうとすると。

「ご、ごめんなさい。お先にどう――」

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「ん。じゃあお先にねー」

「アザナミさん、今日も素敵な格好してますね」

「いやー。でも餌をやるからスカートよこせ、って言われたらやっぱ断るわけにはいかないじゃん?」

 目の前で起きていることを理解出来ずに、私は受付から走ってしまいました。頭の中がグルグル回って気持ち悪くなってしまい、どこかも分からない場所でだれかとぶつかってしまいました

「ごめんなさい。ぶつかちゃって……」

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「エっと、エエ餌ヲもラうタメにハ、女のヒトがガガガ」

 丁寧にあやまってくれる相手の人は、どコかデみた覚えガあったのですが、頭がボーッとしテドウシテモ思い出せませんでした。アタマの中ヲ虫が蠢いてるようなヲヲオトがして――代わりに今起きていたことを説明しようとすると、そのぶつかってしまった相手は小さく笑って。

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「うん。私もねー、餌を貰うためにこんなに胸を大きくされちゃった! あなた、新人さんでしょう? ひとまず、簡単な任務でも受けてみたら?」

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「――はい! 何事も始めが肝心ですよね!」

 そして私は、憧れのアークスへの一歩を踏みだしたのです――
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