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SAO リーファ 中編

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「ん……あれ、寝ちゃった?」

 自室にて直葉は目を覚ました。どうやら気がつかない間に寝てしまっていたようで、ベッドの上でゴシゴシと目を擦る。最近こうして起きることが多く、そうなる時は決まって、妙なメールが届いていたような――

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「……気晴らしにゲームでもやろうかな」

 ――いや、『そんなことは関係ない』ので、直葉は考えるのを止めてゲームの準備をする。本当なら起きていきなりゲームをするようなことはないが、何故か、どうしてもあのゲームをしたくなったのだ。

「ふぅ……」

 このゲームの中では、直葉は妖精の剣士であるリーファとなる。直葉とは似ても似つかぬ金髪と白い肌の持ち主だが、そこを直葉は気に入っていた。

「……んん?」

 そうしてゲームの中にログインした直葉だったが、妙に視線を感じていた。道行く人たちが、みんなこちらを見ているようで、リーファは自分に何か変なところがないか確認する。

「……別に変じゃないじゃない」

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 自分で見たところ、リーファの格好は変な格好ではなく。唯一違う場所と言えば、胸部の布を薄くしたために、乳首が透けてしまっているところぐらいだ。とはいえこれは、『お客様』からの依頼なので、隠すような真似は出来ない。

「お客様……お客様って……?」

「あ、あんたがリーファ?」

「え? ……そうだけど?」

 リーファが自分で考えていたことを自問自答しようとした時、見知らぬプレイヤーたちから声をかけられた。「あんな格好してんぜ……」などと、リーファを見ながらヒソヒソと話していて、リーファからすれば不愉快な連中だった。

「それで、何か用な――」

「そうそう、『直葉ちゃん』に用事があってさ」

「――の。お客様でしたか。失礼しました」

 直葉という知られていない筈の現実世界の名前を呟かれると、リーファは即座にお辞儀をしてみせた。そしてボーッとした様子のまま、プレイヤーたちについて行く。

「本当に言われた通りになったな……おい、前もって格好は指定してあったろ」

「はい。着替えます」

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 プレイヤーたちに連れていかれた先で、リーファは何の頓着もなく着替え始めるだけでなく、自分の肌をスプレーで茶色く染めていく。直葉本人が気に入っていた白い肌は、見る見るうちにその色を失っていき。

「終わりました」

 そして残ったのは無理やり染めたような茶色い肌だけで、リーファはプレイヤーたちに向き直る。

「着せ替えオナホのリーファです。遠慮なくお使いください」

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コメント

No title

更新お疲れ様です
現実でもゲームの中でも美少女を好き放題にできるのはいいですね
しかし、ゲームの中で肌をスプレーで染めるというのは
ちょっと違和感がありますね
アバターをカスタムできるアイテムということなんだと思いますが…

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