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スーパーロボット大戦RMC 第四話

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「ん……んぐ……」

「ほら、餌だぞ。しっかり飲めよ」

 格納庫。葵が艶めかしい水音をたてながら、男に頭を撫でられながら『餌』を貰っていた。

「もっとか? 仕方ないな……」

「ちょっと葵! 貰いすぎ! ご主人様も甘やかしすきですよ……羨ましい」

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 『餌』をもっともっとと欲しがっていた葵を、パイロットスーツに着替えた、飼育係であるゼシカが無理やり引き離す。最後の言葉は小さく呟いたものの、男どころか格納庫にいるメンバーの耳には届いていた。

「まあまあゼシカ。今回の作戦、MVPにはご褒美つきだからさ。……だ、そうだよ葵、ごめんな」

「え、ホント!?」

「…………」

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「ミトラス卿。出撃準備、完了しました」

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 喜ぶゼシカに不満げな葵をよそに、カレンが無理やり話を打ち切るように男にそう告げる。その後ろには、パイロットスーツの女性たちが何人も並んでおり、これから何かの作戦だと伺わせた。

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「ビーチャノワ少尉は上手くやったようだ。あとは油断さえしなければ問題ないだろう」

「じゃあ……特に期待させてもらおうかな、アイビス・ダグラス少尉」

「…………」
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『こちらデ・ダナン。今回の作戦、絶対に成功させましょう』

「はい。お互いにご武運を」

「通信、切れました」

 旗艦、ナデシコC。前回のブリタニア軍による奇襲により、多数の人員が捕縛されてしまったものの、何とか部隊は戦艦の二隻を維持していた。

 これから行われるのは、もちろん人員の救出作戦であり、残った二隻の全てを賭けた反抗作戦――

awrmc (39)

「良かった……これでようやく、ご主人様のところに帰れますね」

awrmc (41)

「はい。まだ未洗脳のデ・ダナンの人員も手土産に」

 ――筈だった。

「どうしてデ・ダナンの皆さんは、ご主人様に逆らうんでしょう……」

awrmc (40)

「それが当たり前だと信じているのでしょう。私たちもクリスカさんに洗脳されていなければ、あちらと同じだったと思うとゾッとします」

awrmc (34)

「そうですね……ありがとうございます。クリスカさん」

「いえ、そんなことは……」

awrmc (16)

「まあ、手早く済ませて早くご主人様に本格的な洗脳をしてもらいましょう」

『はい!』

 狂ったブリッジクルー同士の会話が流れながら、二隻の戦艦は『作戦』のためにあるポイントに向かっていく。ブリタニア軍に指定されたポイントへと――
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コメント

新しい奴隷の入ったプレゼント箱が二つ届いてますね。

うん、卿もオレと同じで葵ちゃんを甘やかしちゃいますか。これは、飼育係が必要ですね。
ペットと一緒にベッドで寝るのは普通ですからね。
美しい奴隷達の部隊、格納庫も正に華だらけですね。

しかし、募集終わってから思いつく作品も多いですね。第二次が有ったら忘れないようにしないと。

No title

更新お疲れ様です
ギアスの赤い縁取りは操られているのがわかりやすくていいですね
異様な状態で狂っている雰囲気がよく出ていて
何だかワクワクしてしまいます
次は一体どうなるのか楽しみです
無理せずがんばってください

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