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スーパーロボット大戦RMC 第五話

awrmc (19)

「そろそろ作戦開始時刻ね……いくよ、イーニャ」

「うん……」

 クリスカはパイロットスーツに着替えながら、作戦の開始時刻を確認する。そして自身の機体に乗り込もうとしたその時、上官に呼び止められてしまう。

「ビーチャノワ少尉」

「隊長……?」

 そしてクリスカに、隊長と呼んだアイリスディーナから、容赦なく銃が突きつけられた。

「あなた。何をしているの?」

「何を……と言われましても。作戦のための準備を」

「準備?」

「はい。通信機などに細工をして、ご主人様のギアスを伴った声を艦内中に響かせて、まずは軽く皆様を洗脳させていただきました」

awrmc (13)

「そう……用意がいいわね。あなたのおかげで皆が洗脳されたのなら、感謝しないと」

 珍しく微笑みを見せながらアイリスディーナは銃を下ろし、クリスカも警戒を止める。

「会ったこともないのに、遺伝子レベルでご主人様の言うことに従う気になってる。洗脳って凄いのね」

「では、作戦通りに」

「ええ」

 一瞬だけ命令する人物が入れ替わり、三人はそれぞれ機体に乗り込んでいく。クリスカはイーニャとの復座機で、イーニャは不思議そうにクリスカを見てきた。

「ねぇクリスカ。これから何をするんだっけ?」

「ご主人様と合流して、ダナンの仲間たちを裏切って倒すの」

「ダナンの人たちと戦うの?」

「うん、ダナンの人たちはまだ洗脳してないからね」

awrmc (14)

「ふーん……変なの。ご主人様に従わないなんて。早く私たちみたいに洗脳してあげよ!」

「優しいのね、イーニャは」

「うん! 一緒に戦ってきた仲間だもん!」

 イーニャもやる気が充分になったところで、指揮官であるアイリスディーナから通信が入る。

awrmc (12)

『作戦開始。ダナンを私たちで奇襲し、動きを封じる』

『え? ダナンを……?』

『何か問題でも?』

 アイリスディーナらしくない言い間違いかと思った部隊員たちが、茶化すように確認するものの、当のアイリスディーナは真面目そのものだった。アイリスディーナが本気だと悟ると、部隊員たちがざわめき始めた。

awrmc (11)

『あっ、ああ――』 

着込んだパイロットスーツから『作戦の情報』が送り込まれると、そのざわめきも止まる。

awrmc (20)

『……了解』

awrmc (10)

『作戦開始!』

 そしてダナンを捕獲するべく、油断している隙にダナンに向けて戦術機が疾走する。ダナンからもそれに気づいて通信をよこしているが、誰も反応することはなく。

『プレゼント箱。聞こえるか。援軍を送る。そいつを支援しろ』

awrmc (18)

「援軍……?」

 そして順調に作戦が進む中、高速でダナンに接近する飛行機があった。あの機体は――

「…………」

awrmc (45)


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コメント

天を翔ける堕落ちた流星。これは作戦のMVPはアイビスかクリスカのトップ争いですね。

戦術機のスーツはエロイ。だけど、ハイレグパイロットスーツも負けてませんね。あのオリーブと三人娘、ヘルヘイムチームの最後の一人の登場が間に合うと分かっていたら他の二人も応募したのですが、残念ですね。やはり、チームやグループは全員洗脳しちゃわないと。

卿は可愛いペットと戯れながらプレゼント箱をMVPの奴隷という名のサンタクロースが届けてくれるのを待つわけですね。

クリスカがサンタでアイビスがトナカイですが。……いかん、以前見たマブラブの教師コンビのクリスマスコスプレを思い出してしまいました。エロサンタにエロトナカイのクリスカとアイビス。

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