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「アスナ~! デュエルしようよ、デュエル!」

「きゃっ!? もう、ユウキ。いきなり何?」

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「えっとね、あの人がボクたちとデュエルしたいんだって!」

 いきなり抱きついてきたユウキを剥がしながら、アスナは彼女から用件を聞いてみれば。彼女の他にもう一人のプレイヤーがおり、どうやら三人での変則デュエルの誘いのようだった。

「いいわよ。今度こそ負けないからね、ユウキ」

「えへへ~それはどうかな!」

 特に断る理由も見つからず、リベンジも兼ねてアスナはその申し出を受け入れた。もう一人の見たことないプレイヤーは小さく礼をしたのみで、魔法用の小さいワンドを携えていた。

「それじゃあ、いくわよ!」

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「くっ……相変わらず、アスナは強いね!」

「ユウキこそ!」

 やはり絶剣の名は伊達ではないということか、ユウキとの戦いは熾烈を極めていた。ただし今回はそれ以上に、デュエルに参加したもう一人のプレイヤー――武器は明らかに斬り合いに向かないワンドにもかかわらず、まるで『自分から攻撃を外しているかのように』当たらない。

「……ユウキ」

「……うん」

 しかしワンドでは攻め手に欠けるのか、『デュエル開始時に何やら光を発した』のみで、特に攻撃して来ないのは救いか。それでも自分たち以上の実力者だということは確かであり、打ち合うふりをしながらユウキに合図を送ると、二人してそのプレイヤーと向き合った。

「あなたを先に倒させてもらうわ!」

「悪いけどね!」

 マナー違反のようではあったが、そこまでしないと勝てないという警戒の表れだった。ユウキとコンビを組んで戦うべく、そのプレイヤーに向かっていく――

「やっ!」

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 ――前に、まずは身体を軽くするために服を全て脱ぎ捨て、生まれたままの姿をそのプレイヤーに晒す。

「ボクとアスナのコンビは無敵なんだからね!」

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 隣に立つユウキも同じような姿になっていることを確認すると、さらに身軽になるべく剣もどこかに放り投げる。これで考え得る限り最高の戦術――あのデスゲームもこうして生き延びたといっても過言ではない戦術で、相手を出迎える準備が出来た。

「久しぶりだけど……やれる!」

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 全身に淫語を書いた全裸を晒すことで、相手を油断させするという、SAO時代に自分が最も得意としていた戦術を思い返す。今回は急なデュエルだったので淫語の準備はしそびれたが、その分をカバーするべく相手プレイヤーの前で無防備に寝転んだ。

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「さあ、どこからでもかかってきなさい!」

「アスナだけじゃない、ボクも忘れないでよね――」

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