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とある科学の超電磁砲 第一話 食蜂操祈

※単発記事『とある 食蜂操祈』と『とある 食蜂操祈 2 リクエスト』からの続き物となっています。そちらからご覧ください

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 ――学園都市レベル5の第五位、食蜂操祈を自身が主だと操ったことにより、間接的に最強の洗脳能力を手に入れた男。その男は男子禁制であるはずの常盤平中学校にて、王者のように君臨していた。

「はい王子様、あーん♪」

 主の命令で水着姿となった操祈が、喜んで男の口元に食事を運んでいく。その傍らには意識がないような生徒が数名控えさせられていたが、操祈はそれに構うことなく男に奉仕していく。

「あー、王子様ずっと胸のこと見てるでしょぉ? 操祈の胸、気になんんっ♪」

「例の件はどうだ?」

 目の前でプルプルと揺れる操祈の胸を撫でながら、男は操祈の耳元でそう聞く。操祈はそれにニヤリと笑いながら、人形のように立ち尽くしていた女子生徒に、水着に挟み込んでいたリモコンを向ける。

「ぁ……進捗状況は30%です……が、これ以上は危険……です……」

 リモコンを向けられた少女はそううわごとのように呟き、また人形のように沈黙する。男の計画、それはこの中学校だけではなく、学園都市全体を支配することにあった。

 そもそも操祈の能力では、反射系の第一位、電波操作が可能な第三位、それに順する能力を持つ能力者は操ることが出来ない。ならばそれらの能力者の防御を力業で突破する、というのが男の計画であり、単純明快かつ効果的な計画だった。

 まずは操祈を研究していたチームを操り、常盤平中学校の内部にて巨大な電波を発信する装置を作成する。それが完成したら操祈の能力を装置で増幅させ、学園都市全体に洗脳を施すことで、常識から改変させてしまうのだ。相互不干渉が不文律となっている『裏側』よりも、この計画の障害となるとするならば。

「御坂美琴……」

 同じく常盤平中学校に所属している、操祈の能力が効かない学園都市第三位。彼女と彼女に協力するジャッジメントが最大の障害だが、その彼女らを擁することが出来れば――

「王子様の支配する世界でわたしはお姫様……♪ 女の子が大好きそうな、ロマンティックな話よねぇ」

「ああ操祈。まずはどこからやろうか……」

To Be Continued
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