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とある科学の超電磁砲 第二話 初春飾利

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 学生警察機構、通称《ジャッジメント》。そこに在籍する初春飾利は、能力者としてのレベルが高い訳ではなかったが、パソコンなどの電子機器に精通しており、ジャッジメントの電子機器を一手に引き受けていた。並みの能力者以上に、ジャッジメントにとってはなくてはならない存在であり……そこから狙われることとなった。

「ここのシフトは白井さんに頼んで、と……」

 日頃と同じように初春はパソコンの業務に勤しんでいた。本来はシフトを調整するだけで済んでいた筈なのだが、そこでパソコンに異変が起きた。画面が突如として砂嵐に覆われたのだ。

「このパソコンにハッキングするなんて……いいでしょう、受けてたちま――ひゃっ!?」

 ハッキングを受けていることを見抜いた初春が、それをブロックしようとした時、パソコンの画面が砂嵐から女性の乱交画像へとシフトする。そういうことに耐性のない初春は、つい悲鳴をあげてしまうが、すぐに冷静になった。

「全くこんな悪戯を……悪戯……悪戯を……」

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 ハッキングに対処するために、パソコンの画面をじっくりと見た初春の目が虚ろになっていく。乱交画像から目を離せなくなり、手が勝手にキーボードから離れていく。

(でも……この人たち……気持ちよさそう……)

 画像の女性はどれも気持ちよさそうな、幸せそうな顔を浮かべていた。初春が抱いていた気持ち悪いイメージなどそこにはなく、みんなご主人様に従うだけで幸せそうな――

(あ……こんなの……ダメ……)

 画面から目を離せないばかりか、手が勝手にパンツへとかかると、一気にずり下ろした。そのまま毛一つ生えていない女性器に触ると。

「――――ッ!?」

 声が勝手に出るほどの気持ちよさが初春を支配した。触るだけでこんなに気持ちがいいなら、もっと奥まで指を入れたら、どんなに――

「初春ー? いますのー?」

「ひゃわぁ!」

 同僚である白井黒子の声とノックの音に反応し、何とか自我を取り戻すと、急いでパンツを元に戻す。その一秒後に呆れ顔な黒子が入って来て、こちらに向かって溜め息をこぼす。

「……何してますの?」

「いいいえななななんでも!」

 気がつくとパソコンの画面は元のシフト表に戻っており、画像はどこにもなくなっていた。自分は何をしていたんだ、という気持ちと――

 ――凄く気持ちよかった、という気持ちが初春を支配していた。

To Be Continued
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