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SAO 直葉 悪堕ち

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「それじゃお兄ちゃん、ちょっと出かけてくるね!」

「どうしたんだよスグ、朝からずいぶんとご機嫌だな」

「えへへ、ちょっとね。行ってきます!」

 デスゲームが終わってしばし。直葉は誰が見てわかるほどに機嫌よく、兄に見送られて家を出ていって。その向かう先は近くのコンビニで、配達されたものを受け取って目当てのものが届いたと確信する。

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「これがあれば……」

 届いたものはなんの変哲もないUSBメモリ。しかしてその中には、直葉の望んでいたデータが入っていた。そのUSBメモリを握り締めながら、直葉は一目散に家へと帰っていく。

「ただいまー」 

 兄はフルダイブのゲームをプレイしているのか返事はなく、好都合だと直葉も自らの部屋に戻っていく。そのUSBの中に入ったデータは、ゲーム内にあるアバターを改造するものだ。直葉も自分のアバターが気にくわない訳ではないが、兄を初めとした仲間たちはみんな現実の姿と近いアバターをしており、直葉のみが違う姿というのはコンプレックスで。

「リンク・スタート!」

 サブのアカウントでくらい、そんなコンプレックスが刺激されない姿のアバターがあってもいいだろうと、直葉はそのデータを使ってゲームを開始していった。

「……やった!」

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 そしてゲームの世界。手鏡で自らの姿を確認した直葉は、小さく歓喜の声をあげた。そのアバターはいつものリーファの姿ではなく、現実世界の自分に近い姿であったからだ。

「これでお兄ちゃんたちと同じだし……お兄、お兄ちゃん、お兄チャンと同じだしししし……ア、あとは……」

 ――しかし、歓喜する直葉が気づくことはなかった。その改造データはアバターだけに留まらず、直葉自身の思考をも改造していることを。ただ兄と仲良く遊びたいと願っただけの思考が、無理やりデータによって歪められていく。

「あとはお兄ちゃんを殺さなきゃ!」

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 そうして直葉は何かにとりつかれたかのように、兄を殺すために装備を整えようと歩いていく。その過程でアバター自体も歪んでいき、最初は自分も現実世界の姿と似たアバターで遊びたい、という願いすら消えてしまったかのように。
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