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SAO マインド・フラグメント シノン編

 SA:O。かつての浮遊城のデータを流用したとされているそのゲームは、もはや洗脳された女性プレイヤーの実験場と化していた。フルダイブによるVRゲームという隠れ蓑とその利便性は止まることも知らず、今日も箱庭の世界で一人の女性プレイヤーが虚ろな表情のまま立っていた。

「…………」

 何をするわけでもなく町の一角で立ち尽くした少女の名は、この世界ではシノンと名乗っているプレイヤーだった。まるで店先で立っている人形のようにピクリとも動かない彼女は、どうしてか手に持ったマジックペンを差し出すようなポーズで固定されていて。

「おっ、あったあった」

 そこに立ち寄った一人のプレイヤーが、この世界でもなお特異なソレに向かっていく。世界観に似つかわしくないマジックペンを動かない少女から受け取ると、その頬には『設定を書き込んでください』などと既にマジックで書き込まれているのが見てとれて、男性はしばし考えると。

「発情期の犬、と……」

 逆の頬にマジックでそんなことを書いてみせる。頬にマジックなどと本来ならば書きにくくて仕方がないだろうが、恐らくはそんな違和感を覚えないよう、アバターが改造されているだろうな、などと、男性プレイヤーが考えていた間にも、虚ろな表情のままだったシノンに感情が戻ってきていた。焦点のあっていなかった瞳も、目の前にいる男を睨み付けて――

「ワン!」

 ――勢いよく四つん這いになった後、まるで犬のように男に向かって吠えていた。いや、まるで、ではなく本物の犬らしく、そのまま尻をあげて男を威嚇するように唸り声をあげる。

「ワン! ワン! ……わふぅ❤」

 それからしばし、見知らぬプレイヤーへの威嚇を続けていたものの、じょじょに我慢が出来ないとばかりにとろけた表情に変わっていき、腰も砕けて甘い鳴き声をあげる。それからは男など眼中にないかのように、着ていた服の胸の部分を邪魔だとばかりに噛みちぎり、どうにかしてズボンを脱ごうと悪戦苦闘していた。

「ほら、手伝ってやるよ」

「ワン! ハッ、ハッ、ハッ、ハッ❤」

 見かねた男がシノンの下半身の装備を脱がしてやると、一時はまた威嚇するような動作を取ったが、すぐに舌を出しながら激しく吐息を吐く。性感帯がウズいて仕方がない様子でも、犬には指で自慰をするなどといったことを考えつく頭はなく、シノンは辺りにたくましい雄犬はいないかと探すものの見つからず。

「ハーッ❤ ハーッ ❤ ハーッ❤」

 雄犬を求めてどこかへ走り去りそうな、そして見つければ一瞬で押し倒してみせるかのような、そんな血走った目で雄犬を探すシノンだったが、ひとまずは手近にあった柱に股間を押しつけると、腰をヘコヘコと上下移動させてポールダンスのように疼く股間を擦らせた。顔を土埃にまみれさせながら、大きく開いた足を激しく動かすシノンには、その柱は先程までさんざん威嚇していた男だと気づくことも出来ないほどに、発情を収めようと必死になっていた。

「よしよし」

「ワ……わふぅ❤」

 そして柱が男の足だったことに気づいたのは、男が急に足を動かしたことによってだった。男の足に全体重を任せていたシノンにとって、急に動かされては蹴られたも同然で、男に向かってまたもや威嚇しようとしたが、頭を撫でられて倒れこんでしまう。自分の全てを見せつけるように、仰向けになってゴロゴロと転がり、調教されきったような鳴き声を出すシノンを見ながら。男はその手に持ったマジックペンを、ヒクヒクと物欲しそうな女性器に突き刺した。

「わおっ❤ くぅぅぅん❤」

 するとみっともなく潮吹きするまでにイキ狂ってみせた後、下半身の力が緩んだのか小便まで放って水音を響かせ、マジックペンがするりと突き刺ささっていた股間から抜けていく。とはいえ犬としては外で小便をするなんて普通なことで、排尿をした解放感にアヘ顔を晒しながらも、やはり視線はどこかに雄犬がいないかと探していた。人間にじゃれついてもいいが、やはりシノンの疼きを収めることが出来るのは、雄犬との交尾だけだからだ。

「くぅぅぅん……ワン! ワ――」

 しかし男がシノンの頬に刻まれていた発情期の犬という文言に二重線を引くと、今まで雄犬を求めて獣のように狂っていた姿が嘘のように、ピタリと虚ろな表情に戻って動きを止める。まさに初期化されたようで、ゆっくりと立ち上がると、元の位置に戻ろうとするシノンに、今度は『恋人』に『変態』と書き込んでいく。

「……ごめんなさい、遅れちゃって。待ったかしら?」

「いいや、待ってないよ。それより、その格好……」

 するとまたもやシノンの瞳に光が戻っていくが、今度は先のような血走った目ではなく、媚びるような視線を男に向けていた。どんな思考の上書きがあったのかは知らないが、どうやら恋人という役割からかデートの待ち合わせというシチュエーションらしく、男は悪戯めいて問いただすと。

「え、その……あなたが気に入るかな……って、思ったからよ」

 恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、シノンは男にデートのためにオシャレしてきた格好を晒す。犬にでも噛まれたかのようにボロボロな胸部は露出して、そもそも装備がない下半身は全て丸出しの上に、漏らした愛液と小便がポツポツと股間から垂れている。

「シノンは変態だな」

「あ、あなたがそうさせたんじゃない……そんなに褒めないでよ」

 今まで発情期の犬として暴れていたようなそんな格好を、デートのためのオシャレだと認識している彼女に笑いが込み上げてくると、シノンは顔を背けながらも嬉しそうに笑っていた。どうやら今のシノンには、変態という言葉も誉め言葉として認識されるらしい。

「でも、私、可愛げもなくて……あなたに上手く好きって伝えられないから。こうしてオシャレしてきたことを分かってくれて、本当に嬉しいのよ」

「それぐらい当然だろ」

「ふふ……ありがと」

 微笑みながら礼をするとともに、シノンは多少なりとも躊躇しながら男に抱きついた。剥き出しの胸部から乳首が男の胸板に沈んでいき、感じたのかシノンからは甘い声が発せられる。そのまま男の体温を感じようと、顔をうずめていき、猫のようにゴロゴロと甘えていく。

「こうしてると安心する……ね、キスしてもらってもいい?」

「…………」

「あなたとのキス……好き……」

 そうしてひとしきり男を堪能した後に、シノンは上目遣いでキスをねだる。頬を紅潮させながらゆっくりと瞳を閉じると、あとは男に任せて神秘的なものを期待するように待っていて。しかしてそんなシノンに飽きた男は、『恋人』と書かれた上から『ビッチ』と上書きしていく。

「……ブチュルルル❤ えろっ❤」

 すると下に書かれた『恋人』が消えていくとともに、貞淑に口付けを待っていたシノンが突如として男を襲っていた。愛を確かめるようなものではない、下品な水音をたてながら舌を絡めあって、お互いの唾液を交換していくものだ。ひとしきりお互いの口内を犯した後に、シノンが満足したように身体から離れていく。

「ねぇ。悪いんだけど、あなたのズボンの上からでも見えるメス殺し勃起チンポで、私の小便混じりのマン汁だらだらおマンコに蓋をしてくれないかしら?」

 口調だけは日頃のクールな面影を残しながらも。股を大きく開いて中腰に立ちながら、腕を後頭部に組んで口の端からよだれを垂らし、視線は男の股間から片時も目を放さないでいたが。

「ぁ……いきなりごめんなさい。私はシノンっていって、好きな人はチンポ❤ 趣味はチンポ❤ 好物はチンポの変態クソビッチなの❤」

「それで?」

「だからおマンコにチンポぶちこまれてないと落ち着かなくて……そーれっ❤ ハメ乞いっ❤ ハメ乞いダンスっ❤ どんな時でもおマンコ・セックスよ❤」

 犬のように舌を中空に出しながら、シノンは会話を成立させることもなく、大股を開きながらも腰をヘコヘコと上下に振り始めた。腰を振るごとに愛液が地面へと飛び散っていき、その度にシノンの口から悦びの声が漏れだした。

「俺のでよければ、ほらよ」

「……ふひ❤ スゥーッ❤ ハァァァ……❤ オス臭くてサイッコー❤ もうグッチャグチャ❤」

 男が気まぐれにズボンのチャックを下ろし、その肉棒をシノンに見せつけてみた瞬間、シノンは男の腰に飛びついて。それだけではなく、男性器の匂いをオカズに自慰を始めるその姿は、もはや目の前の肉棒しか見えていないようだった。

「おいおい、少しは我慢できないのか?」

「無理よ。チンポをハメてもらうためにVRゲーム始めたんだもの❤ ……だから、いただきまーす❤ ジュルルルルッ❤」

 自らの存在価値とも言えたVRゲームを始めた理由すらも忘れながら、シノンはこれ以上嬉しいことはないとばかりに、一心不乱に肉棒をしゃぶっていく。喉元まで飲み込んだために口で息も出来ず、必死で息継ぎをしようと鼻の穴が広がって、かなり速いペースで息を吸い込んでいた。それでも肉棒で喉元を突かれながら、丸出しの下半身に自らの指を挿れていくのを幸せそうに受け入れていたが、突如としてシノンは肉棒から離れていく。

「やっぱりこっちっ! こっちにぶちこんで!」

 そうしてシノンは背後を向いて壁に寄りかかり、尻を男性へと見せつける。彼女自身は知るよしもないが、今まで散々に焦らされていた女性器は、ヒクヒクとずっと自己主張を重ねていた。だが勝手に口交を拒否されたことに、男は多少ながら興を削がれ、再び例のマジックペンを取り出すと、シノンの突き出された尻に大きくバツ印を描いていた。

「早くっ❤ はや……え? 私、なに、こ、んひぃぃぃぃ!?❤」

 バツ印を描かれたシノンの表情に、その瞬間から色情狂のような感情が抜けていく。それから自らの状況の確認をした後、訳も分からず青ざめてから――突如としてぶちこまれた肉棒に、みっともなくアヘ顔を晒していた。

「なっ❤ なによアンタぁ❤ 抜きなっ、抜きなさいよぉ❤」

「お前から誘ってきたくせに、何を言ってる」

「そんなわけっ❤ ないれひょぉ❤ 絶対、殺してんひぃ❤」

 口ではそう言いながらも脳内に直接もたらされる快楽に対抗することも出来ず、男は腰の動きを激しくしながらも、ピクピクと震えるシノンの背中にさらにマジックペンで書き込んでいく。たまには洗脳を解いたままもいいかと思ったが、うるさいだけだと多少なりとも長い文言を刻んでいく。

「ッ……! とにかくやめっ、イキました❤ なにっイキました❤ やめイキました❤ イキました❤ イキましたぁ❤」

 書き込んだ内容は、絶頂したら大声で報告することと、中出しされたらアホらしく絶叫することの二つ。そしてずっと我慢していたのはシノンだけではなく、男の方も同様だった。膣内でさらに広がっていく肉棒に、何が起きるのかを感じたシノンは必死に抗議するものの、それらは全て絶頂した際の嬉しそうな報告に遮れてしまう。

 そして、その瞬間は訪れて。

「おっ……おっほぉぉぉぉぉっ❤」

 シノンのアホらしい絶叫が町中に響き渡るとともに、男は自身の肉棒をシノンの膣内から引き抜いた。中出しした精液やシノンの愛液に濡れた肉棒をシノンの服をタオル代わりにして拭いた後、こちらを睨みつけてくるシノンへ、男は最後に肉便器と落書きを施していく。

「イキました❤ イキまし……肉便器シノンのご利用、ありがとうございました。またのご利用をお待ちして――おっほ❤」

 そうして今まで使っていたマジックペンをシノンの尻穴に突き刺すと、男はもう飽きたとばかりにどこかへ去っていき、その場には肉便器と化したシノンのみが置き去りとなっていた。とはいえ心配することはないだろう。

「イキましたっ❤ イキました❤ いらっしゃませ、肉便器シノンは如何ですか……ご主人様ぁ❤」

 誰かがそのマジックペンを取れば、またシノンはいかようにも生まれ変わるのだから。
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