FC2ブログ

記事一覧

まじこいs 松永燕

vvmo162z.png

 松永燕。発明家の父を持ち、その研究を認めさせるためにこの川神市を訪れていた。そこで数多くの出会いを果たし……

image.png

「はい、あーん♪」

 隣に座る彼に実家の名物である納豆を食べさせていた。それを美味しそうに咀嚼する彼を幸せそうに見つめながら、燕は川神市に来てからのことを反芻していた。

「来た時は驚いちゃったよー。いきなり俺の彼女になって、って年下に告白されちゃうんだもん」

 彼との思い出を燕は赤裸々に語っていく。

「でもお父さんとかお母さんのこともあるし、もちろん断ろうと思ったら、君ったら催眠術でわたしのこと操っちゃって!」

「催眠術でお父さんとお母さんのこととか色々どーでもよくしてくれて、君のことが何よりも大事なように暗示かけられちったんだもんなー」

「でもお陰様で誰とも付き合ったことないわたしが、こんな年下のツバメゲット出来たし。何より君が大事だって操られてるから、何でも言うこと聞いちゃう」

 訥々と語られる燕の思い出に、彼はしっかりと術が効いていると確信する。彼が何よりも大事だという暗示がかかっている以上、他にどんな暗示をかけても例外なく従う。もちろんそれが催眠術にかかること、という暗示でも。 

「お、その顔は何かやってほしい顔だね?」

 先ほどの納豆を箸で渡すのも違和感なくやってくれた燕に、男はさらなる『頼み事』を言い渡すと、流石に恥ずかしいのか顔を赤らめる。

「ま、マニアックな要求だなぁ……ちょっち、恥ずかしすぎるような……ええい、催眠奴隷のわたしに拒否権はない!」

 その頼み事とは……


36166062_p0.png
スポンサーサイト
[PR]

コメント

更新お疲れ様です


好きな作品がくるとやっぱりうれしいですね!

一応「川上市」ではなく「川神市」です

No title

燕いいですよね!
自分の所でも書きたいと思ってましたが、先を越されちゃいましたねw
続編期待してます☆

コメントの投稿

非公開コメント