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とある科学の超電磁砲 最終回

 学園都市にある地下プール。地上にあるプールがどこも盛況の中、そのプールに人気はなかった。何故ならそのプールは、学園都市の『支配者』とその奴隷たち専用のものなのだから。

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「あ、ご主人様! 超待ったから先に遊んでるんですけど!」

「……最初っからあそんでた」

「まあ絹旗に期待する方がダメって訳よ」

「そういうあんたは何ポーズ取ってんの、抜け駆けは許さないわよ」

 先に待機していた元アイテムの面々を眺めていると、男は突如としてプールサイドに押し倒される。何かと思って抱きついてきた者を見ると、そこには。

「ご主人様だぁ……えへへ、ご主人様の匂いだぁ……」

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「ちょっと! あれこそ超抜け駆けなんですけど!」

「ごしゅじんさま、そいつにアイアンクローするから場所変わって」

「こら御坂さん。無理やりはダメよぉ?」

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 アイテムメンバーからの文句も聞いていないような美琴を、一緒に来ていた食蜂が制止する。洗脳の影響か少し幼くなったような美琴は、嫌々ながらも男から離れていく。

「やだご主人様、ちょっとケガしてるわぁ。こっちに来て」

 そう言って食蜂は無理やり男を連れ出していく。プールサイドに残ったメンバーがその目的に気づいたのは、食蜂と男がプールから離れていってからだった。

「うふふ、抜け駆けして独り占めしちゃったわぁ……ひさびさに二人きりよね、王子様」

「もはや学園都市はあなたの玩具箱。何しても自由だけど、たまには最初に奴隷にしたあたしも構ってくれないと、ちょっとグレちゃうんだゾ?」

「だから……きて? 私の王子様……」

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コメント

No title

連載お疲れ様でした。
楽しませていただきました☆
次回作も楽しみにしてます

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